久しぶりに人前に立つので、シーサーブログに積もってしまった埃を落としてみる。
来週の頭、12/11(月)に演劇ユニット【関係舎】の『架空の実験室 vol.1』という企画に出演します。
こちらの演目、通常の演劇公演とはかなり異なっておりまして、上演されない架空の演劇公演の「稽古風景」を見て頂く、という企画です。
脚本はありませんし、全てのシーンは最初に決められた配役と設定を使い、エチュード(即興劇)によって作られていきます。
実験室長(関係舎の代表、辻本氏)の言葉をお借りすると
こんな感じです。
俳優は、役と俳優(家にいる、友達と遊んでいる時とはまた別の状態であるところの)の間の状態を行き来します。そんな変位を楽しみつつも、皆さんの頭の中、我々の頭の中に共通の景色やら物語やら人物やらが広がっていったらとても楽しいんじゃないかなという壮大な大人の遊びです。演劇ツクールの実況プレイ動画みたいな。まぁ遊びと言っても、真剣に遊ばなきゃあつまらないじゃないかってことで、その下ごしらえをシコシコとしています現在。
ある日の稽古後(左:金魚 右:すこやかくわな)
日々の生活に脳も身体も疲れきったあなた、宜しければその脳みそ、ふにゃふにゃにしてみませんか?
『架空の実験室 vol.1』
[会場]
新宿シアター・ミラクル
(東京都新宿区歌舞伎町2丁目45−2 カイダ第3ジャストビル4F)
[日時]
2017年12月11日(月)
・昼の部/13:00-16:00 「町は静かになりたかった」(架空の箱庭療法#3より)
・夜の部/18:00-21:00 「育つ光」(未発表新作)
※創作する作品の内容は昼と夜で異なります。
※受付開始および開場はそれぞれ上記開始時刻の15分前です。
※途中入退場可。
[料金]
予約:1,000円
当日:1,200円
昼夜フリーパス:1,700円
ご予約は公式サイトにて
goo.gl/wTG6kz
[スタッフ]
企画進行:辻本直樹(関係舎)
音響協力:安藤達朗
運営協力:吉乃ルナ